巨人・坂本の打法 「真似るのはやめるべき」と小倉清一郎氏

公開日: 更新日:

①全員がベースから7、8メートル後ろに守り、右回りと左回りでボールを回す。

②ベースに戻って本塁→二塁、一塁→三塁と対角線に投げる。

 ①と②は肩を強くすることが目的。

③2メートル手前であえてワンバウンドさせる。一番捕りにくいハーフバウンドを捕球する練習。実戦で走者がいると野手は焦る。野球にワンバウンド送球はつきものなのだ。捕球の練習をしておけば、難しいハーフバウンドもグラブに入るようになる。

④ファンブルする。捕球したベース上から3、4メートル後方へ転がし、そこから次の塁へ送球する。例えば送球を一塁手がはじいている間に打者走者が二塁を狙うことがある。一塁手は球を拾って素早く二塁へ。塁間より送球の距離が長くなっても正確に投げる練習。これも実戦で頻繁に起こる。

⑤タッチの練習。走者の足もとにタッチする際、ボールより上にグラブを構え、そこから下ろしながら捕球。勢いがついて素早くタッチできる。

⑥右回りと左回り。内野手のバランス感覚を養うため、あえて1回転して送球する練習も常時行う。

 この他にも捕手→遊撃→捕手のダブルスチール対策や挟殺プレーの練習も一緒に行うと、連係の際の内野手の送球ミスが格段に減る。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭