巨人3連敗の戦犯は沢村?…優勝後クラブで遊び狂っていた

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 セ・リーグ覇者の巨人が悪夢の3連敗だ。
 17日のCSファイナルステージ第3戦。巨人は2点リードから六回に追いつかれると、七回にゴメスの2点適時打で勝ち越しを許し、2-4で逆転負け。リーグ優勝のアドバンテージを生かせず、阪神に日本シリーズ進出へ王手をかけられた。

 巨人が完敗を喫したこの3連戦。振り返ると、巨人ベンチに不穏なムードが漂い"潮目を変えた"と言われるのが、16日の第2戦、阪神・上本に頭部直撃の死球を投げた沢村拓一(26)の「危険球退場」だった。阪神ファンから飛ぶ「帰れ! 帰れ!」の怒号で、東京ドームは異様な雰囲気に包まれた。

 この日の沢村は5回途中を4失点。顔面蒼白でマウンドを降りる姿を見て、気の毒に思った巨人ファンもいるだろう。しかし、「3連敗の戦犯のひとりは沢村。同情の余地はない」という声もある。「沢村の大乱調は、リーグ優勝後に調子に乗って夜遊びをしすぎたせい」(野球関係者)というのだ。

 今季、沢村は二軍落ちを経験するなど安定感を欠いたが、シーズンを通じてグラウンド外では絶好調だった。東京・六本木の有名クラブ(客がダンスや音楽、飲食を楽しむ店)では、沢村のハッスルする姿が頻繁に目撃されている。

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