プロ野球関係者も絶賛 早実のスーパー1年生「清宮Jr.」伝説
■ハイブリッド
父の克幸氏は早大ラグビー部主将、母は慶大ゴルフ部主将。父方の曽祖父も明治生まれにして186センチの偉丈夫だったという。港区のわんぱく相撲では学年別の大会で小学校1年から4年まで横綱を張っていた。スポーツエリートの血統もさることながら、幼少期からラグビーや水泳などさまざまな競技を経験していることも糧になっているのだろう。
■負けず嫌い
克幸氏の率いるチームが負けると、スタンドから「何やってんだ!」と泣いて叫んだこともあるほどの負けず嫌い。幼稚園では椅子取りゲームで女の子に負け号泣したことも。
■マエケン打ち
13歳の時、バラエティー番組の企画で広島の前田健太と対戦。カウント2-2から外角へのスライダーを悠然と見逃すと、前田も苦笑い。フルカウントから投げられた低めのスライダーを右翼前ヒットにした。前田が本気ではなかったとはいえ、プロ球団のエースからヒットを打ちながら「(ゴロだったので)もっといい形で打ちたかった」と悔しげな表情を見せた。