松山は全米OP26位タイ発進 「イラッと」するも無難にプレー
距離が短い12番パー4(317ヤード)は、3パットパーに終わったが、ドライバーで1オンに成功させるなど攻めの姿勢も見せた。
ノーボギーで折り返した4番で2.5メートルのパーパットがカップにけられて初ボギー。しかし続く5番で5メートルのバーディーパットを放り込んですぐに取り戻した。
初日の松山はフェアウエーキープ率93%とティーショットは完璧だった。ただ1ホールだけ外したのが、難易度が最も高かった右ドッグレッグの7番パー4(515ヤード)だ。
フェアウエーの右サイドには長いバンカーが寄り添うレイアウトで、ドライバーでのバンカー越えをあきらめて1打目にスプーンを手にすると、ボールが飛びすぎて左ラフにつかまってしまう。
2打目は残り203ヤード。ラフからグリーンを果敢に狙うもグリーン手前の右バンカーへ。バンカーからは急な打ち上げになり、ピンフラッグしか見えない。残り距離は60ヤード。脱出は成功するもピンまで15メートルも残し、パーパットは1.5メートルオーバー。返しのボギーパットがカップにけられてダブルボギー。一気に貯金を吐き出してしまった。