松山は全米OP26位タイ発進 「イラッと」するも無難にプレー

公開日: 更新日:

 距離が短い12番パー4(317ヤード)は、3パットパーに終わったが、ドライバーで1オンに成功させるなど攻めの姿勢も見せた。

 ノーボギーで折り返した4番で2.5メートルのパーパットがカップにけられて初ボギー。しかし続く5番で5メートルのバーディーパットを放り込んですぐに取り戻した。

 初日の松山はフェアウエーキープ率93%とティーショットは完璧だった。ただ1ホールだけ外したのが、難易度が最も高かった右ドッグレッグの7番パー4(515ヤード)だ。

 フェアウエーの右サイドには長いバンカーが寄り添うレイアウトで、ドライバーでのバンカー越えをあきらめて1打目にスプーンを手にすると、ボールが飛びすぎて左ラフにつかまってしまう。

 2打目は残り203ヤード。ラフからグリーンを果敢に狙うもグリーン手前の右バンカーへ。バンカーからは急な打ち上げになり、ピンフラッグしか見えない。残り距離は60ヤード。脱出は成功するもピンまで15メートルも残し、パーパットは1.5メートルオーバー。返しのボギーパットがカップにけられてダブルボギー。一気に貯金を吐き出してしまった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動