松山は全米OP26位タイ発進 「イラッと」するも無難にプレー
■「カッカすることなくプレーできた」
続く8番パー5は2オンに成功するも、ピン手前10メートルから3パット。嫌な流れを断ち切ることが出来なかった。
「後半はパットが入らずにピンチになってしまった。グリーンのスピードが練習ラウンドの時と変わったのか、パットの距離感が合わなかった。7番は2打目を冷静にレイアップできたらよかった。明日のスコア設定はティーグラウンドがどこになるかでわからないが、オーバーパーは打ちたくない。(上がり)9番のティーショットが手前バンカーにつかまった時にはイラッとしたが、カッカすることなくプレーできた」(松山)
イーブンパーの26位タイ発進は悪いスコアではないが、初日トップグループが5アンダーまでスコアを伸ばしたことを考えると、2日目は無理を承知でピンを狙っていかないと上位グループに取り残されてしまう。じっと我慢するだけではスコアを伸ばせず、コースを攻めにいったらメジャーの落とし穴が待っている。
大会2日目はボギーをたたかずにバーディーをいくつ上積みできるかが問われる。