無計画でドンブリ勘定…「新国立」はバブルのハコモノと化す

公開日: 更新日:

「五輪といえば何でも許されるとタカをくくっているんでしょう。しかし、そうは問屋が卸さない。昔の東京五輪の時と違って、今は国民のチェックも厳しいですからね。汚職のにおいもプンプンしますよ。これだけの巨費が動いた上に政治家が関わっているのだから、そこに利権がないわけがない。それは国民も薄々気付いています。誰が儲けているのか? 建設会社は? その会社から誰にいくらくらいのお金が振り込まれている? そういったことを国民は知りたい。五輪だ何だとワイワイ騒いでいるのは一部の政治家や建設会社、落ち目のテレビ局くらいですよ」

 IOC調整委のコーツ委員は東京五輪の準備について、「この1年で非常に大きな進歩を遂げた」と満足げに話したが、実態はバブル時代に逆行したかのようなハコモノありき。東京五輪は日本の新たな「恥」となる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議