“神ってる男”広島・鈴木が吐露 「1カ月の間隔難しい…」
今季、一気に大ブレークした。交流戦で2試合連続サヨナラ弾を含む3試合連続決勝本塁打(球団20年ぶり)を放ち、緒方監督に「神っている」と言わしめた。神懸かり的だったカープ躍進の象徴となった、今最も勢いに乗る男、広島・鈴木誠也(22)を直撃した。
■まだレギュラーとも思ってない
――広島の25年ぶりリーグ優勝の立役者になった。
「いやいや、まだレギュラーだとも思っていないんです。(ヤクルト)山田さんのように3年連続でいい成績を残せたらレギュラー。代わりがいない選手のことです。ボクの代わりなんていくらでもいますから、いつも危機感を持っています」
――CSは初の本拠地開催。緊張している?
「今はまだですね。マジック2で優勝が決まるかもしれなかったマツダ(スタジアム)の試合や、胴上げした東京ドームの試合もそうだけど、異様な雰囲気の中で、ある程度は普通の精神状態で入っていけたので自信にはなりました。CSはそれ以上のものがあると思いますが……」