摂食障害のグレーシー・ゴールド 全米選手権に裏方で登場
平昌五輪代表選考会を兼ねた全米フィギュアスケート選手権(カリフォルニア州・サンノゼ)が3日(日本時間4日)に開幕した。
この日はジュニアも含め男女計4種目が行われたが、選手以上に観衆の視線をくぎづけにしたのが、ソチ五輪団体銅メダルのグレーシー・ゴールド(22)だ。
摂食障害のため、平昌五輪への出場は断念したが、今大会は他の女子選手のサポート役として会場入り。女子の元エースは、これまでしのぎを削ってきたライバルたちに助言を送ったり、身の回りの世話をするなど、裏方の仕事に徹した。
ゴールドは現在も摂食障害の治療に励んでおり、練習再開のメドも立っていないという。世界を魅了した美女スケーターはコーチとしてリンクに戻るかもしれない。