大谷2球連続ボークに露骨な悪態…審判から“倍返し”の恐れ
思わず、塁審を睨みつけた。
エンゼルスの大谷翔平(26)が日本時間12日のダイヤモンドバックス戦で、2球連続でボークを取られたことが波紋を呼んでいる。多くの米メディアやファンが「ボークではない。審判はひどい」と大谷を擁護する一方、「これまでの大谷の言動にも原因がある」との声も少なくない。
今季の大谷は審判の判定に不満を見せるケースが目立つ。打者として5月21日のツインズ戦でボール気味の球を立て続けにストライクと取られ、薄ら笑いを浮かべながら首を横に振ると、翌22日のアスレチックス戦では同様の判定に今度は、審判に顔を向けて露骨に悪態をついた。
「たしかにストライクかどうかは疑わしいですが……」とは、米メディア関係者はこう続ける。
「審判のストライク、ボールの判定は絶対。露骨な態度を取りすぎると敵に回します。ボークを宣告したメルゼル審判は、名門・ホプキンス大卒で数学教育の修士号を持つ秀才で厳格ともっぱら。大谷が審判から『要注意人物』としてマークされても不思議ではありません」