新庄“BOSS組”の注目株!ドラ6左腕・長谷川威展の武器は独特フォームとMLB平均超えの回転数

公開日: 更新日:

 日本ハムの新庄剛志監督(50)はシーズン開幕に向けて選手間の競争を促すため、「一軍」「二軍」とは言わず「BIG組」「BOSS組」と呼んでいる。「開幕スタメンは横一線」だからだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(20枚)

 しかしながら、キャンプも終盤に差し掛かり、練習試合を消化していくと出場する選手はどうしても「BIG組」に偏り、新庄監督自身も試合や自ら招聘した臨時コーチの対応などで「BOSS組」が汗を流す国頭を訪れることはほとんどない。

 その「BOSS組」の中に、虎視眈々と出場機会を狙うルーキーがいる。金沢学院大からドラフト6位で入団した左腕・長谷川威展(22)だ。12日の紅白戦は2回を投げ、打者6人を無安打3奪三振に抑えたものの、それ以降、実戦登板がない。出番のなかった22日の二軍の練習試合(対中日)では「少しでも実戦の雰囲気を感じたい」と、スタンドの最上部にパイプ椅子を置き、ドラフト1位の達孝太(17=天理高)とともに試合を見守った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 3

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  1. 6

    立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り

  2. 7

    小芝風花&松坂桃李は勝ち組、清野菜名は貧乏クジ…今期ドラマ「トップコート」所属俳優の泣き笑い

  3. 8

    阿部寛「滑舌問題」はクリアできそうだが…新日曜劇場『キャスター』で国民的俳優が試される“唯一の心配事”

  4. 9

    浜田雅功の休養の裏で着々と進む松本人志との"今夏ダウンダウン完全復帰計画"…プラットフォームに本腰

  5. 10

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続