<22>高木菜那所属・サンキョー廃部の衝撃 メダルラッシュが企業スポーツを追い込む皮肉
2002年ソルトレークシティー五輪の後には王子製紙スケート部が廃部になった。
実業団の選手の多くは、五輪出場が決まると企業から激励の意味も込めて「金一封」が渡される。王子製紙の選手の金額を聞いた時は富士急の3分の1だった。もらえるだけいいのかもしれない。それでも、すでに経営が苦しいのかなと感じた。
2002年ソルトレークシティー五輪の後には王子製紙スケート部が廃部になった。
実業団の選手の多くは、五輪出場が決まると企業から激励の意味も込めて「金一封」が渡される。王子製紙の選手の金額を聞いた時は富士急の3分の1だった。もらえるだけいいのかもしれない。それでも、すでに経営が苦しいのかなと感じた。