森保JのキープレーヤーMF守田英正を直撃「米国戦のアシストのような形を少しでも多く」
守田英正(27歳・ポルトガル1部スポルティング・リスボン)
「今回のカタールW杯は直前合宿がない分、クラブでの出来や調子がモロに出る。ここからの1カ月がホントに大事になってくると思います」。9月の米国、エクアドルとのドイツ遠征2連戦(デュッセルドルフ)終了後、日本の絶対的ボランチに浮上した守田は改めて語気を強めた。その言葉通り、クラブでは9月30日のジル・ビセンテ戦、10月8日のサンタクララ戦でリーグ連発弾。欧州CLもここまで全試合先発と調子を上げている。まさに「森保日本のキープレーヤー」とも言うべき男は、爆発的な成長を遂げている──
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米国戦前半25分の鎌田大地(フランクフルト)の先制弾。右サイドを疾走した伊東純也(スタッド・ランス)からボールを受け、ラストパスを供給したのが守田だった。
「アシストがついたのは純也君があそこまで持っていってくれたから。ラッキーでしたけど、90分を通していい形でゲームメークできたなと思います」と2-0勝利の後、背番号13をつける男は達成感を全身で表した。
■遠藤とダブルボランチを形成