大谷翔平「WBC二刀流」は東京での1次R限定? 決勝9日後にメジャー開幕で“折衷案”浮上

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「二刀流はそれだけ負担が大きいからです。栗山監督はインタビューで『先発(投手の枚数)がしっかりそろうなら抑えという考えもゼロではない』と語っているけど、大谷の意向と立場を無視して強行はできません。とはいえ、ファンが見たい二刀流はぜひ実現させたい。そこで折衷案を温めているようです」

WBCで燃え尽きることは許されない

 WBCの決勝は、米フロリダ州マイアミで現地時間3月21日に行われる。エンゼルスの開幕戦は同30日。大谷は昨季同様、開幕投手候補でもある。

「この間わずか9日。開幕投手は回避したとしても、開幕から先発としてフル回転することを考えれば、WBCでの登板はリリーフをメインに、3月9日から12日までの東京1次ラウンドに限定する可能性が浮上しています」(同前)

 今や年俸40億円超え。今季エンゼルスでは、中5日での登板が基本となりそうで、WBCで燃え尽きることなど許されない。かくして、マウンドに上がるのは、東京ドームでの1次ラウンド、韓国、チェコ、中国、オーストラリアとの4試合限定になりそうである。

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