五輪談合に博報堂幹部ら4人も関与か? 組織委事務局内で受注調整も =読売報道

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 東京五輪パラリンピックを巡る談合事件で、新たに博報堂など広告・イベント4社の五輪担当幹部ら4人が受注調整に関わった疑いのあることがわかった。14日の読売新聞が報じた。受注調整が組織委事務局内で行われていたことも判明した。

 東京地検特捜部は去る8日に、大会組織委員会大会運営局元次長の森泰夫(55)、電通元スポーツ局局長補の逸見晃治(55)、イベント会社「セレスポ」専務・鎌田義次(59)、番組制作会社「フジクリエイティブコーポレーション」専務・藤野昌彦(63)の4人を独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で逮捕。

 逮捕者を出した3社に加え博報堂、ADK、東急エージェンシー、セイムトゥーの計7社が談合に関わったとして、同容疑違反で立件を視野に捜査を進めている。

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