佐々木朗希「左わき腹肉離れ」で登録抹消…ロッテに激震、“年単位”で遅れる育成計画

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 ロッテOBは「ただでさえ、佐々木の育成計画は遅れている」と、こう続ける。

「実際、今季最多は6月の109球。右手中指のマメで登板回避した影響もあり、順調にはほど遠かった。そこにきて今回のケガですからね。育成計画が年単位で遅れるのは避けられない。一番苦しい夏場を乗り切る経験ができないので、来季も手探りで段階を踏ませながらやらせるしかない。何より、わき腹は厄介。箇所が箇所だけに、今から2カ月は投球どころか、満足なトレーニングすらできない。体力も相当落ちるでしょう。それでも肩やヒジの故障でないことは救いだが……」

 わき腹は治りにくく、吉井監督も「僕もわき腹はやったことがある。治ったと思っても怖くて、引っ張るところだから」と話している。

 一人前の先発投手になるまで、何年かかることやら……。

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