“投手・大谷翔平”完全復活は未知数…史上最高額は確実も「出来高」が盛り込まれる可能性

公開日: 更新日:

 FA市場の目玉である大谷翔平(29)が連日、日米のメディアを賑わせている。

 多くの米メディアは大谷獲得に、ドジャース、メッツ、ヤンキース、ジャイアンツなどの資金力豊富な球団が動くとみており、契約規模は500億~700億円の史上最高額に達すると予想している。

 仮に大谷が米メディアの予想通り、超大型契約で合意するとすれば、果たして年俸以外の出来高は付くのか。

 これまで長期にわたる高額契約を勝ち取った選手の付帯条項をみると、一定の投球回数や打席数をクリアして得られるパフォーマンスボーナス、サイ・ヤング賞、MVP選出による表彰ボーナスがないケースが目立つ。

 例えば昨オフ、ヤンキースと野手史上最高額の9年504億円で合意したアーロン・ジャッジはインセンティブが付かず、遠征先のホテルの部屋をスイートルームに指定しているだけだ。

 同じヤンキースのエース右腕で9年352億円のゲリット・コールもジャッジ同様、ボーナスはなく、2024年シーズン終了後に契約を破棄(オプトアウト)できる条項が盛り込まれているだけだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か