DeNA2位・松本凌人の父親は元競輪S級選手 教育方針は「泣くほど練習したんか?」

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 久さんは2012年秋に引退するまで勝負の世界を生きてきた。我が子が相手でも、スポーツに関しては厳しい言葉を投げかけることも少なくなかったという。

「凌人が小学生だった頃の話です。試合に負けて悔し泣きをしていたら、『泣くほどやってきたんか?』。まったく打てなかった試合の後で『バッティングセンターに行きたい』と言えば、『普段から毎日素振りをしてたんか?』という感じで……。私は甘やかす方だったので、『小学生に厳しすぎるでしょ!』と衝突することもしばしばでした(笑)。夫が現役の時は月2、3回、レースの遠征で数日間家を空けるので、その時はこっそりバッティングセンターに連れて行ったり、少しだけ夜更かしをさせたりもしていました」(美津子さん)

■「生き残るため」にフォーム改善

 田原中には野球部がなかったため、兄が通う奈良中央シニアに入団。当時、指導をした河合良成監督(56)が「ウチにいた頃はオーバースローの投手でした。サイドスローになったのは進学先の神戸国際大付高(兵庫)からです」と言えば、美津子さんは「周囲のレベルが予想以上に高くて、その中で生き残るためにフォームを変えたと聞いています」と話す。

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