プロ野球がメジャーの「出荷工場」に…佐々木朗希の“野望”で拍車かかりNPB戦々恐々
アマ球界に与える影響も小さくなさそうだ。
「大谷ら日本人メジャーの活躍、WBCなどでの日本代表としてのプレーを通じて、プロはもとよりアマでもメジャー志向が高まっている。そこにきて佐々木のように、日本での実績がないうちからメジャー行きを直訴をし、これが容認される流れができれば、喜ぶのはメジャーだけです。入団交渉時に5年程度でポスティング移籍を認めるよう、要求するアマ選手が出てきても不思議ではない。これを認めない球団は入団拒否を突きつけられるかもしれません。ロッテ以外の11球団にとっても、対岸の火事ではありません」(同)
今オフ、佐々木のメジャー移籍が認められるようなら、NPBの「メジャー予備軍の出荷工場化」が加速するかもしれない。