プロ野球がメジャーの「出荷工場」に…佐々木朗希の“野望”で拍車かかりNPB戦々恐々

公開日: 更新日:

 某球団のフロント関係者がこう言う。

「佐々木がメジャーで成功することは間違いない。あのダルビッシュも、『真っすぐとフォークを投げておけば大丈夫』と太鼓判を押している。週刊文春は佐々木とロッテとの間にメジャー挑戦に関する『密約』の存在が囁かれていると報じましたが、ロッテはこれまで佐々木の将来的なメジャー挑戦を理解しながら、故障防止を最優先に考え、無理をさせることなくじっくりと育ててきた。そんな佐々木が最短で6年後の2030年の海外FA権取得を大幅に前倒しして海を渡れば大損です。プロ5年目の今オフにメジャー挑戦を容認すれば、『25歳ルール』によってマイナー契約となり、譲渡金を得られないばかりか、戦力構想やドラフト構想を練り直す必要も生じます」

■アマ球界に影響甚大か

 ドジャース大谷翔平(29)は日本ハムに5年間在籍し、エンゼルスへ移籍した。とはいえ、大谷の場合は、16年にエース兼主軸としてチームのリーグ優勝、日本一に貢献するなど、一定の結果を残した上で、海を渡った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか