ドラフト超目玉の明大・宗山塁 あるぞ野茂超え争奪戦!“縁故”の巨人もアツアツ熱視線
今秋のドラフト超目玉候補、明大・宗山塁主将(3年=広陵)。現時点で少なくとも5球団が1位候補の最上位にリストアップしていることが分かっている。
突出した「攻」「守」に「特A」の太鼓判を押すスカウトもいて、「元阪神の鳥谷敬タイプで、同じ大学生の段階では宗山の方が上」という声まで飛び出している。
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鳥谷は阪神16年間、ロッテ2年間で通算2099安打。歴代2位となる1939試合連続出場、遊撃手史上最長の667試合連続フルイニング出場を果たした。そんな「鉄人」より「上」というのだから、12球団が殺到しても不思議ではない。
スポニチによれば、そんな逸材は侍ジャパンの3月6、7日の欧州代表との強化試合のメンバー候補に、プロの選手に交じってリストアップされているという。現役時代に「遊撃の名手」として鳴らした侍ジャパンの井端監督は、かねて「同世代では抜けている。何も言うことがない」と宗山を評価しており、まさに「好み」の選手でもある。