ドジャース山本由伸は「こんな人」…オリ宮城大弥、岸田監督が語った意外な一面
「由伸のなんてしたことない(笑)」
「投球のメカニズムが狂っても試合中に修正できるし、由伸が投げている時は、安心して見ていられました。多少、打たれたところで信頼は揺るがない。そもそも、由伸以上に安心して見ていられる投手は日本にいないでしょう(笑)。宮城の言うエースとしての振る舞いも、チームとしては非常にありがたいことです」
岸田監督は山本の「取り組む姿勢」についてもこう話す。
「とにかく野球が好きで、上達したいという気持ちが強かった。しかも、途中でくじけたりせず、その思いを最後まで遂行できる。そこが一番ですね。僕らコーチが何か言わなくても全部、自分でやっていた。由伸の指導なんてしたことないですよ(笑)」
山本はやり投げを練習に取り入れ、フォームもすり足投法を取り入れるなど、常に新しいことにチャレンジしていた。
「由伸が何か新しいことをしていても、僕らは不安は一切感じなかったですね。あれだけの成績を残している選手ですし、『何をやっても抑える由伸が取り組んでいることだから、さらに良くなるんだろうな』としか思っていなかった。僕だけではなく、日本中の大半の人が思っていたんじゃないですか(笑)。それこそ、何か試合で不調などがあれば、真っ先にケガを心配していたくらいです」
今季はエース級の活躍が期待できそうだ。
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山本と3月18日の開幕戦で対戦するカブス今永はどのような人物なのか。学時代からの先輩であるDeNA戸柱恭孝が語った「凄さと敬意」とは。
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