ロッテ主催試合でファンがゴミ投げつけ…プロ野球が見習うべきサッカー界の厳罰処分
このまま“無罪放免”では許されない。
16日のロッテ対オリックス戦直後に起きた観客によるゴミ投げ事件。ゾゾマリンでオリックスの宮城がヒーローインタビューを受けている際、左翼スタンドのファンが食べ物の容器が入ったゴミ袋を投げつけ、それが別のファンの頭に当たったという。
このファンが当時の様子などをSNSでアップすると、またたく間に話題に。ゴミの種類によっては大ケガにつながりかねない悪質な行為である。
ロッテは18日、球団公式サイトで「観戦ルールやマナーについてのお願い」とマナーの徹底を改めて告知。<悪質な行為の場合は厳重な処分を通達>とし、<一部の来場者によるレフトスタンドからゴミの投げつけ行為が発生しました>とつづっている。
これまでのプロ野球は観客の蛮行を見て見ぬふりのフシがある。近年でも2019年の春季キャンプで、松坂(中日)がファンに右腕を引っ張られケガ。しかし、このファンは何のおとがめもなかった。そんなプロ野球が見習うべきは、サッカー界ではないか。