佐藤輝明
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阪神のV争いを惑わす在阪スポーツ紙の魔力…順位意識させる報道が選手の重圧に追い打ち
評論家の権藤博氏は、「今はまだ後ろを意識する段階ではない。勝負どころはまだまだ先。ゲーム差を気にしてムリをするとロクなことがありません」と言っている。 デーゲームで2位の巨人が3連勝を飾った15日、首位の阪神はナイターで広島...
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阪神・藤浪ひっそりと先発復帰に前進…矢野監督にはアルカンタラ“中継ぎ配転”プラン
27日、無観客で開催される東京五輪のウラで、ひっそりと有観客で“開幕”したのがプロ野球エキシビションマッチ。 甲子園に9174人を入れて行われた阪神対ロッテでは、阪神・藤浪晋太郎(27)、ロッテ・佐々木朗希(19)による新旧...
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ルーキー清原和博の衝撃と阪神佐藤輝明のスター性
今年のオールスターで個人的にもっとも注目していたのは、やっぱり阪神の怪物ルーキー・佐藤輝明だった。前半戦の大活躍は言わずもがな、オールスターのファン投票でもセ・リーグ最多得票で初選出。この7月は少し調子を落とし気味だったが、それでも...
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阪神首位キープも“徳俵”…佐藤輝ヘトヘト明らかで故障懸念
巨人も負けて、何とか首位をキープしたが……。 阪神は4日、最下位広島に敗れた。2位巨人とのゲーム差は1.5のままだが、巨人がナイターで行われたDeNA戦に勝っていれば、勝率の差で2位に転落していた。徳俵で踏ん張ったものの、予...
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大山「6番降格」でも復調気配なし スタメン外しを阪神OB福間氏が提言
「矢野監督は、よく我慢したと思います」 元阪神投手の評論家・福間納氏がこう言った。 29日のヤクルト戦で今季初めて6番に降格した大山悠輔(26)のことだ。ここまで5月上旬に故障離脱した時期を除いて4番を任されてきたが、...
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阪神・佐藤輝 今季40本塁打到達のカギは“外角高め”にアリ
64試合で18本塁打。机上の計算ではシーズン40発ペース――。 新人ながらアーチを量産する阪神の佐藤輝明(近大)には、1985年の掛布、岡田以来となる生え抜き日本人選手の30本塁打到達どころか、40本塁打を期待する声も少なく...
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阪神・佐藤輝明の陰に隠れた4番・大山悠輔は見たくない
ある選手の現時点での個人成績を143試合に換算して、シーズン最終成績を予想する――こういう遊びに興じたことのある野球ファンは多いことだろう。選手本人は「個人成績よりチーム成績のほうが重要」と言うのがお決まりで、確かにそれは正論なのだ...
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阪神佐藤に驚異のコピー能力 甲子園経験ある幼なじみ証言
「仁川学院高進学時にサッカー部と野球部、どっちに入ろうか迷っていたと聞いて、不思議には思いませんでした。サッカーもメチャクチャうまくて、テレビやゲームで見た動きをすぐさまコピーして(体現して)しまう。運動神経の塊でしたから」 ...
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佐藤輝は東京五輪回避でシーズン専念 悲願Vに首脳陣安堵
心置きなく、シーズンに専念できそうだ。9日、5月度の月間MVPに選ばれた阪神の佐藤輝明(近大)のことだ。 5月は28日の西武戦で3本塁打を放つなど、打率・301、6本塁打、19打点をマーク。セの新人野手としては2003年村田...
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パ投手の150キロ超の剛球を弾き返す新生・阪神打線に感動
パ・リーグはやっぱり強い。今季ここまで圧倒的な強さでセ・リーグ首位を走っていた阪神が、交流戦に入って少し苦戦しているのだから現実を思い知らされる。虎の自慢のリリーフ陣、中でも鉄壁のセットアッパーだったはずの左腕・岩崎優が交流戦初戦の...
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佐藤輝明は侍J選外か…五輪野球は“客寄せパンダ”もいない
侍ジャパンによる東京五輪最終メンバー24人が6月上旬にも決定する。規格外のパワーで新人ながら13本塁打を放つ阪神の黄金ルーキー・佐藤輝明(近大)の代表入りへの期待が高まる中、選外となる可能性が浮上しているというのだ。 五輪は...
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16年ぶり阪神Vなら経済効果は620億円【リポート先行入手】
コロナ禍といえども、阪神優勝の経済効果は絶大のようだ。開幕からの快進撃でセ・リーグ首位を快走する阪神。28日の西武戦はルーキー佐藤輝が3本塁打の大活躍で逆転勝ち。2005年以来、16年ぶりのリーグ優勝を期待する声は日増しに大きくなっ...
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阪神・佐藤輝は交流戦が試金石 好打者が調子急落のデータ
「すべての球が一級品。しっかり食らいついて、フルスイングしたい」 25日のロッテ戦から開幕する交流戦に向け、阪神の怪物新人・佐藤輝明(22=近大)が24日に会見。対戦したい投手にオリックスのエース・山本由伸の名前を挙げ、「三振...
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阪神・佐藤輝明 “投高打低”時代に規格外打者と示すデータ
新人離れした活躍を続ける阪神ドラフト1位の佐藤輝明(22=近大)。ここ9試合は本塁打が出ていないが、すでに2ケタ10本塁打をマーク。オープン戦でドラフト制後(1966年以降)の新人記録となる6本塁打を放った上に、公式戦でも同じく新人...
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阪神で「4番・三塁」争い激化 佐藤輝が大山から奪う可能性
4番でまた打った。 7日のDeNA戦、阪神の佐藤輝明(近大)が大山の故障離脱により、2日以来の「4番・三塁」でスタメン出場。その2打席目、右腕中川のインハイの速球を振り抜くと、右翼上段へ今季10号ソロを放った。4番に座った試...
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新人2冠期待の阪神佐藤輝に立ちふさがる「死球禍のカベ」
ゴールデンウイークに調子を上げてきたのが、阪神の黄金ルーキー・佐藤輝明(近大)だ。 5月2日の広島戦でプロ初の「4番・三塁」でスタメン出場し、満塁弾を含む5打点をマーク。5日のヤクルト戦でも1安打を放つなど、4月30日以降の...
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阪神・佐藤輝は叱責翌日に好打撃!図太さの裏に恩師の教育
阪神の佐藤輝明(近大)が25日のDeNA戦の二回、右中間へ先制の6号2ランを放った。トラックマンデータによると、打球速度は175キロ、飛距離139メートルという特大の一発だった。 その黄金ルーキーは開幕からの1カ月、ミスをし...
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“規格外”佐藤輝効果で阪神に新ジンクス 甲子園初HRで実証
やはり並のルーキーではないようだ。 14日、阪神のドラ1新人・佐藤輝が1点リードの四回無死一塁で、広島森下のカウント0―2から投じたカーブを右中間席に運ぶ4号2ラン。前回の初対戦では2三振を喫し、1つ目の三振はやや内角低めの...
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スカッとしないけど勝つ阪神への期待 先発陣が計算以上
阪神の選手会長にしてトップバッターの近本光司、主将にして4番打者の大山悠輔。このドライチコンビは今季の阪神打線の中心になるはずだったが、いざ開幕してみると2人ともまさかの低空飛行を続けている。 近本は最近やや調子が上向いてき...
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阪神開幕ダッシュ成功で矢野監督に浮上する続投&長期政権
「この快進撃が続けば、長期政権もありますよ」 3年契約の最終年を迎える阪神の矢野燿大監督(52)について、早くも球団周辺でこんな声が聞かれる。 9-2と大勝した9日のDeNA戦は、先発の藤浪晋太郎(26)が7回2失点と...
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阪神ドラ1佐藤輝が心配 使い切れなければプロ野球界の損失
阪神のドラフト1位、佐藤輝明が心配だ。 成績のことではない。開幕から12試合で打率.163。セ・リーグワーストの21三振を喫しているが、これはむしろ評価に値する。 三振の内訳を見ると空振りが18、見逃しが3。バットを...
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“天性の飛ばし屋”阪神・佐藤輝「東京五輪大抜擢」はあるか
やっぱりパワーはハンパない。 ■19打席ぶり2号HR 1日、阪神の佐藤輝明(22=近大)が広島戦の第3打席で右翼席へ2号ソロ。真ん中に入った変化球を捉え、開幕2戦目(3月27日)以来、19打席ぶりのアーチをかけた。 ...
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阪神・佐藤輝は4試合8K…それでも「三振王」は悪くない!
30日の広島戦の最終回、阪神ドラ1の佐藤輝明(22=近大)は、栗林の外角に落ちる球を空振り。この日、3つ目となる三振を喫した。 これでリーグワーストの8三振。早くも、このままのペースでいけばシーズン286三振――などと書くメ...
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佐藤輝の躍動で阪神開幕3連勝 優勝への不安材料は矢野采配
こりゃあ、期待もしたくなる。 28日、阪神がヤクルトに勝利し、開幕3連勝。投打がガッチリとかみ合う中、改めて存在感を見せたのが黄金ルーキーの佐藤輝明(近大)である。 オープン戦で12球団最多の6本塁打をマークした佐藤...
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阪神藤浪は勝ち星つかずも上出来…“勝ち越しローテ”見えた
上出来だったのではないか。阪神の藤浪晋太郎(26)のことである。 26日、ヤクルトとの開幕戦に先発し、5回2失点。初回は3者凡退に抑えるも、二回以降は毎回走者を出す苦しい投球が続いた。計5四球を与えただけでなく、右打者の山田...
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阪神“出来過ぎドラ1”佐藤輝 開幕直前のパンク寸前に悲鳴
阪神ドラフト1位の佐藤輝明(22=近大)が、疲労蓄積によりオープン戦の最終戦(21日オリックス戦)を欠場したことが波紋を呼んでいる。 オープン戦の最終戦は通常、ベストメンバーで臨むもの。オープン戦で6本塁打を放つなど、結果を...
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OP戦終了で前評判高い巨・神に“アキレス腱” 評論家が指摘
プロ野球のオープン戦が21日に終了。セ・リーグで評判がいいのは巨人と阪神だ。 リーグ連覇中の巨人のチーム打率は.236。原監督は今月中旬に「まあ~打てないね。空回りしているし、なかなか難しい」と嘆いている。 一方、チ...
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超熾烈!新人王争いの行方…佐藤輝、早川以外も逸材だらけ
今季のプロ野球は新人の活躍がやたらと目立っている。昨秋ドラフトで4球団が競合した阪神1位の佐藤輝明(22=近大)は、持ち前のパワーをいかんなく発揮し、オープン戦では新人記録を更新する6本塁打をマーク。広角に打ち分ける技術もあり、気の...
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阪神佐藤の快音が巨人岡本を「三冠王」に押し上げる皮肉
巨人の4番・岡本和真(24)が調子を上げてきた。オープン戦が始まった当初の打率は1割台だったが、13日のオリックス戦で待望の1号を放つと、翌14日から3試合は11打数5安打で打率・455。昨季の本塁打、打点のリーグ2冠王が、開幕前に...
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虎佐藤輝は打棒爆発!OP戦6号でも先発投手陣に一抹の不安
黄金ルーキーが記録更新だ。 阪神ドラフト1位の佐藤輝明(近大)は17日、西武とのオープン戦に「6番・右翼」で先発出場。二回の第1打席でドラフト制後の新人最多となるオープン戦6号ソロを放った。これで3戦連発で打率・361、9打...