佐藤輝明
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阪神逆転Vの活路を開く「失策王」佐藤輝明の一塁コンバート
セ・リーグは首位巨人から4位DeNAまで4.5ゲーム差にひしめく大混戦だ。2位広島と1ゲーム差の巨人は、10日から1勝4敗2分けと苦手とする敵地マツダスタジアムで直接対決。3位阪神もDeNAを甲子園で迎え撃つ。四つ巴の争いを演じる各...
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阪神・佐藤輝明またザル守備で“送球イップス”悪化…バッテリーの配球にも悪影響
打ったからいいだろうでは、もちろん片づけられない。阪神の佐藤輝明(25)がまたやった。 4日の中日戦の初回。無死一塁から、三塁線に飛んだ打球をバックハンドで捕球した。よし、併殺だ──とは思えないのがサトテルである。案の定、二...
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阪神・佐藤輝明《試合のリズム乱すザル守備》に投手陣悲鳴…来季ポジションは次期監督と補強次第
阪神・佐藤輝明(25)のザル守備に批判が相次いでいる。 12球団ワーストの21失策。岡田彰布監督(66)は昨季の就任以降、三塁に固定しているが、捕球や送球の凡ミスが多いため投手陣からも悲鳴が上がっているという。昨3日の中日戦...
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阪神・佐藤輝明バカ当たりのウラに岡田老将への「何クソ魂」 8月は打率.619、4本塁打、9打点
打ち出の小槌のように安打と本塁打を量産している。 阪神の佐藤輝明(25)が6日のヤクルト戦で3試合連続となる勝ち越し2ランを含む、3安打3打点をマークした。 開幕からの不振がウソのように打ちまくっている。これで14試...
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阪神・佐藤輝明「ワンマンショーin広島」…先制点、同点ピンチ、決勝打すべて演出
昨3日、広島に2-1で勝利した阪神。得失点すべてに絡んだのが阪神の佐藤輝明(25)だ。 二回に4月21日以来となる4号先制ソロを放ったものの、五回2死に菊池の打った三塁ゴロを悪送球。それまで1人も走者も許していなかった大竹の...
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阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し
昨20日に一軍合流した阪神の大山悠輔(29)。今季は打率.199と低迷し、すっかり自信を喪失。自らファーム調整を申し出て、6月5日に登録抹消されていた。 二軍でも4試合で12打数2安打、打率.167。ファームの遠征にも帯同せ...
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阪神・佐藤輝明 三振前のバカ当たり…球場がどよめいた高さ約60m天井直撃打
阪神が2試合連続のゼロ封負けを喫した昨12日のオリックス戦。京セラドーム大阪がどよめいたのは、七回だった。 阪神の4点ビハインドで迎えた2死満塁。一発が出れば一気に同点――という好機で打席に立った佐藤輝明(25)が、左腕・富...
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阪神・佐藤輝明を照らす“偉大な三振OB”の軌跡…日本人最速「500K」に差す微かな光明
阪神の佐藤輝明(25)が節目の記録をマークした。と言っても、三振の話だが……。 「6番・三塁」で出場した11日のオリックス戦。1打席目に外角高めの150キロを見逃し三振に倒れると、2打席目はフォークを振って空振り三振。これで今...
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佐藤輝明を「守備で落として打撃で上げた」岡田監督の苦肉…“お仕置き”どころでない阪神の惨状
背に腹は代えられない。 7日の西武戦で一軍に復帰した阪神の佐藤輝明(25)。中前打で出塁した二回には、三塁走者として木浪の内野ゴロの間に本塁に突入。気迫のヘッドスライディングで先制点をもぎとった。 不安視されていた三...
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岡田阪神に危惧される“スタメン大シャッフル”の反動 起用「一貫」から一転「何でもアリ」に
15日に佐藤輝明が懲罰降格した阪神に再び衝撃が走った。16日の中日戦、岡田監督(66)は昨季全試合で4番起用した大山(29)をスタメンから外したのだ。 今季ここまで打率.210、3本塁打と不振だった主砲に代え、ベテランの原口...
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阪神・佐藤輝明ここまでわずか1安打、守備でもチョンボ…これじゃ近本や大山の負担も減らず
開幕からトコトン精彩を欠いているのが阪神の佐藤輝明(25)だ。 ホーム開幕戦となった2日のDeNA戦は3打数無安打に終わり、今季は4試合を終えて15打数1安打、6三振の打率.067。本塁打も打点もゼロだ。 守りもまる...
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最下位OP戦の最中、岡田監督またも取材拒否…危惧される阪神特有の「お家騒動」
さすがに下馬評は高い。 昨季、リーグ優勝&日本一を達成した阪神。オープン戦は最下位に沈んだものの、スポーツ各紙による開幕直前の順位予想では7割前後の評論家が優勝とした。 リーグ屈指の投手陣を擁するなど、他球団と比べて...
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阪神・岡田監督 佐藤輝明「三塁レギュラー白紙」の深謀遠慮…遅刻癖、緩慢プレーにかねてより苦言
佐藤輝明(24)が初日からシゴキを受けた。 全体練習後、サブグラウンドで約40分の特守。馬場内野守備走塁コーチのノックで右へ左へボールを振られ、大粒の汗を流した。 その佐藤輝に、岡田彰布監督(66)は三塁のレギュラー...
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阪神連覇に向けて「もうお腹いっぱい」にならないか? 38年ぶり日本一で軒並み大幅昇給
今季38年ぶり日本一を達成し、13日にハワイへ優勝旅行に向かった阪神ナインの年俸が急上昇している。 筆頭は1億5000万円増の3億2000万円でサインした、虎の切り込み隊長・近本光司だ。入団6年目での3億円到達は外野手ではあ...
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佐藤輝明が虎内野手最速の大台突破1.5億円更改でホクホクも…来季は岡田監督の小言が増える
阪神の内野手では歴代最速の「大台突破」だという。3年目の佐藤輝明(24)が7日の契約更改で、6500万円増となる1億5000万円で一発サイン。「なかなか上げてもらいました」とホクホク顔だった。 今季はセ・リーグ4位タイの24...
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岡田監督には85年日本一の「成功体験」が! シリーズ初戦 佐藤輝明“奇襲二盗”のウラ側
準本拠地の京セラドーム大阪で1勝1敗とし、31日から甲子園でオリックスを迎える阪神。3戦目の先発は今季10勝をマークした左腕の伊藤将司(27)。岡田監督は「(甲子園での)初戦は伊藤ってのは投手コーチみんなの意見」と話し、「DHもない...
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18年ぶりVへ導いた岡田監督の選手操縦術 6.24佐藤輝明“二軍強制送還”に見えた徹底「信賞必罰」
岡田彰布監督が6度、甲子園の夜空に舞った。 阪神は14日の巨人戦に勝ち、2005年以来、18年ぶり6度目のリーグ優勝を球団史上最速で決めた。 「甲子園のたくさんのファンの前で絶対決めようと思っていた。みんな、そういう気...
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阪神に「筒香待望論」噴出!首位ターンに冷静装う岡田監督の本心は得点力不足にイライラ
「なしや言うてんねん」 15日の中日戦、延長戦の末に敗れた阪神の岡田彰布監督(65)はこう言って報道陣を制し、取材を拒否した。 前半戦は貯金11で首位ターン。岡田監督は前半戦総括の際、「長期ロードを乗り切って、勝負は甲...
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阪神・佐藤輝明は後半戦いきなり正念場…レギュラー剥奪へ岡田監督はすでに我慢の限界
後半戦早々、正念場を迎えそうだ。17日の中日戦の初回に先制3ランを放った阪神の佐藤輝明(24)である。 前半戦は6月下旬に二軍落ちするなど、打率.214、10本塁打と不振にあえいだ。この日も2打席目以降はあえなく凡退するなど...
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阪神・佐藤輝明が3タコで途中交代に…主砲スランプでもやっぱり打つ手なし? 首脳陣の際立つ迷走
阪神・佐藤輝明(24)の苦境が続いている。 12日、「5番・三塁」でスタメン出場したDeNA戦の七回、投手交代のタイミングでベンチに下がった。この日はバウアーに対して3打数無安打で打率.217。岡田監督はこの3連戦前、「(こ...
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阪神は青柳復活でDeNAに快勝も…岡田監督を悩ます「3、5、6番」打順固定できない深刻
阪神にとって大きな1勝だ。 11日の2位DeNAとの直接対決。投げては約1カ月半ぶりに一軍復帰した青柳(29)が7回2失点の好投で今季3勝目(3敗)、打ってはドラ1新人の森下(22)が2安打1打点と活躍し、ゲーム差を2に広げ...
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青柳晃洋&佐藤輝明が間もなく一軍復帰 阪神18年ぶりVのカギを握る“アンチ岡田”の反骨心
阪神は青柳晃洋(29)が18年ぶりのリーグ優勝の切り札になりそうだ。 今季は開幕投手を務めながら、7試合で2勝3敗、防御率5.63と不振に陥り、5月20日に二軍落ちした。二軍では5試合で防御率2.25と復調の兆しを見せている...
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阪神・佐藤輝明がセ単独トップの30打点 球宴ファン投票で“最激戦区”三塁を勝ち抜けるか?
首位阪神は25日のヤクルト戦、延長十回に4番・大山の押し出し四球で勝ち越すと、続く5番・佐藤輝明の3点適時二塁打でダメ押し。5連勝で貯金14とした。 連夜のお立ち台に呼ばれた佐藤輝はリーグトップの30打点。この日、球宴ファン...
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阪神・佐藤輝明やっと“確変モード”突入? 2発7打点のウラに「脱岡田」の原点回帰フォーム
阪神の佐藤輝明(24)が14日のDeNA戦で3ランと満塁弾の2本塁打、7打点と大暴れ。チームは今季最多21安打、最多タイの15得点で大勝。同一カード3連勝で単独首位に躍り出た。 佐藤輝は3年目の今季、開幕から極度の不振に陥っ...
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「顔、表情が暗い…」大不振の阪神・佐藤輝明に近大の恩師がマインドチェンジのススメ
「ブラウン管越しに見てますと、顔、表情が暗いなと思いますね」 こう話すのは、阪神佐藤輝明(24)の恩師である近大の田中秀昌監督だ。 今季は自慢のパワーが鳴りを潜め、ここまで打率.167、0本塁打、1打点。2試合連続スタ...
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佐藤輝明は4タコ、西勇輝は負け投手…阪神18年ぶりVは投打のキーマンが“アキレス腱”に
11日、阪神は5連敗中の巨人に痛恨の一敗を喫した。 18年ぶりの優勝を狙う岡田彰布監督(65)が思わず顔を曇らせたひとりが、5番・三塁でスタメン出場した佐藤輝明(24)だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) ...
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阪神・岡田監督“サトテル外し”発言の波紋…9試合目でスタメン落ちなら前任の起用法と同じ
「そら、打てんかったら外すよ。しゃあない」 阪神・岡田彰布監督(65)の、この発言が波紋を呼んでいる。 ヤクルトと1-1で引き分けた9日の試合後、2度の好機でいずれも空振り三振に倒れた佐藤輝明(24)のスタメン落ちを示...
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阪神・岡田監督の「逆張り」で佐藤輝明はツブれないか…矢野時代からやり方一変
「岡田流」でここまで環境がガラリと変われば、選手も戸惑うだろう。 矢野燿大前監督(54)は「苦しくても楽しもうぜ」がテーマで、選手の活躍にはベンチで大ハシャギ。(佐藤)テル、(中野)拓夢、チカ(近本)などと選手を愛称で呼び、距...
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阪神・佐藤輝明「三塁コンバート」の効用 早速シート打撃で豪快バックスクリーン弾!
打った瞬間、それとわかる一撃だった。 阪神の佐藤輝明(23)が9日のシート打撃で西純の低めのボールをすくい上げ、バックスクリーンに叩き込んだ。 3年目を迎える今季は、右翼からかねて志願していた三塁へコンバート。全14...
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連載最終回に思うこと 阪神には「中途半端な8年間」に終止符を打ってほしい
この連載が開始された2015年春、阪神監督は4年目を迎えた和田豊で、開幕投手は前年に最多勝を獲得したメッセンジャーだった。当時の阪神はこのメッセンジャーと能見篤史が左右の二枚エースという状況で、野手では鳥谷敬もマートンもまだまだ健在...