佐藤輝の二軍落ち“秒読み”に虎フロント真っ青…ドル箱ルーキー不在は入場料・グッズ収入を直撃

公開日: 更新日:

「さすがに精神的に参っているようです」

 球団OBが顔を曇らせてこう言った。

 大スランプに陥っている阪神佐藤輝明(近大)のことだ。

■35打席連続無安打

 9日のヤクルト戦の六回、プロ初となる守備から途中出場するも、2打席連続三振。これで35打席連続無安打となった。

 佐藤輝の起用を巡っては、評論家を中心に「器用なタイプではなく、代打起用では結果を出しづらい。4打席立たせてこそ生きる」「リフレッシュもかねて、二軍に落とすべき」との声がある。一軍で粘り強く起用してきた矢野監督だが、いよいよ二軍落ちを決断するのも時間の問題だ。

 この状況にヒヤヒヤしているのがフロントだという。4球団競合の末に入団した佐藤輝は、入団前からメディアの大きな注目を集め、オープン戦から次々と新人記録を塗り替えてきた。スタンドで多くのファンが手にする「応援フェースタオル」などのグッズは開幕前からバカ売れ。この日の甲子園でも、佐藤コールに大きな拍手が起こるなど、チーム屈指の人気者だ。前出の阪神OBが言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!