バイデンの「友人」までも…俳優G・クルーニーが米大統領選からの撤退を呼びかけ

公開日: 更新日:

 “友人”にまで止められて、もう時間の問題か。米人気俳優のジョージ・クルーニー(63)が10日付の米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿し、バイデン大統領(81)に11月の大統領選から撤退するように求めた。

「クルーニーさんは熱心な民主党支持者で、先月15日にバイデン大統領の資金集めの集会も共催。その友人から、『もう昔のような“大物”じゃなくなった』と切り捨てられたら、撤退論がさらに加速しますよ」(在米ジャーナリスト)

 バイデンは6月27日のテレビ討論会で口ごもるなどして精彩を欠いたが、クルーニーは寄稿で「年齢の問題だ。現大統領では勝てない」と主張。バイデンを「友人」としつつも、自ら身を引くように呼びかけた。

 また民主党の重鎮、ペロシ元下院議長も「時間がなくなってきている」と撤退を促している。まさに四面楚歌か。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    金銭トラブル退団ヤクルト畠山コーチ「若かりし頃の愚行録」…酒浸りでデーゲームに朝帰り、練習サボって風呂

  2. 2

    “懲罰二軍落ち”阪神・佐藤輝明に「藤浪化」の危険すぎる兆候…今が飛躍か凋落かの分水嶺

  3. 3

    やす子「24時間テレビ」での好感度上昇は諸刃の剣…早くも“イジリにくい芸人”になる懸念

  4. 4

    ヤクルト畠山コーチが突然の退団 原因は金銭トラブルか…水原一平事件では「畠山は大丈夫か?」との声が

  5. 5

    「24時間テレビ」に“旧ジャニーズ不要論”噴出…20年以上続いたメイン司会途絶えて視聴率回復の皮肉

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    巨人ドラフト戦略に異変…浅野翔吾が覚醒気配で1位は《右の大砲》から《鳥谷2世》に乗り換え

  3. 8

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  4. 9

    松原千明ちゃんとの結婚と死会員限定記事

  5. 10

    松田聖子が『博士ちゃん』昭和歌手特集でランク圏外のナゾ…令和もトップ走る聖子らしい“こだわり”