バイデンの「友人」までも…俳優G・クルーニーが米大統領選からの撤退を呼びかけ
“友人”にまで止められて、もう時間の問題か。米人気俳優のジョージ・クルーニー(63)が10日付の米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿し、バイデン大統領(81)に11月の大統領選から撤退するように求めた。
「クルーニーさんは熱心な民主党支持者で、先月15日にバイデン大統領の資金集めの集会も共催。その友人から、『もう昔のような“大物”じゃなくなった』と切り捨てられたら、撤退論がさらに加速しますよ」(在米ジャーナリスト)
バイデンは6月27日のテレビ討論会で口ごもるなどして精彩を欠いたが、クルーニーは寄稿で「年齢の問題だ。現大統領では勝てない」と主張。バイデンを「友人」としつつも、自ら身を引くように呼びかけた。
また民主党の重鎮、ペロシ元下院議長も「時間がなくなってきている」と撤退を促している。まさに四面楚歌か。