バイデン大統領が突然「核のボタン」に言及 軽率な発言は認知症の進行なのか
バイデン米大統領は29日(日本時間30日)、西部コロラド州を訪れた際、核攻撃を命じるための「核のボタン」に唐突に言及し、「私の随行者は世界を粉々にする暗証番号を持っている」と述べた。
同州の風力発電関連企業を視察した際、風力発電タワーなどについて質問した後、企業関係者に話しかけ、突然「核のボタン」発言が飛び出した。
核のボタンは「フットボール」と呼ばれる革のかばん。核攻撃を命じる機器が入っているとされ、軍の要員が随行して運ぶ。大統領は核使用に必要な暗号が書かれたカードを常に持つとされる。
バイデン大統領は認知症が進行しているという。自分が何を言ってるのか、わからなくなっているのか。あるいは本気なのか。冗談を言おうとしたのかもしれないが、それでも軽率の批判は免れない。