鈴木良平の「クールアイ」
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なでしこ五輪敗退危機…27日のチリ戦では積極果敢にシュートを狙っていってほしい
なでしこジャパン(女子日本代表)は24日、東京五輪のグループE組の第2節でメダル候補のイギリスと対戦した。 なでしこのFIFA世界ランクは10位。相手のイギリスは、同6位のイングランド代表を…
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24日のイギリス戦にはカナダ戦でPKを失敗したFW田中を先発起用してほしい
何よりも「追い付かれたのではなくて執念の同点ゴールで勝ち点1をゲットしたことをポジティブに捉えたい」と思う。 23日の東京五輪開会式に先駆けて21日、無観客の札幌ドームで女子サッカーの女子日…
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なでしこはバランスの良いチーム…本番では「体を張ったシュートブロック」に期待したい
サッカー女子日本代表「なでしこ」(世界ランク10位)が東京五輪本大会を前に「バランスの良いチーム」に仕上がった。 14日に対戦したオーストラリアは、なでしこよりもランク上位の9位に位置する強…
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なでしこがメキシコ戦で見せた東京五輪メダル獲得の可能性
東京五輪メンバーを決める直前の試合となった13日のメキシコ戦。 なでしこの選手たちは5-1のスコア以上に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。 10日のウクライナ戦(8-0)から6…
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なでしこ1年ぶりの国際試合で若手選手の奮闘ぶりを見た!
なでしこジャパンの約1年ぶりの国際試合(8日のパラグアイ戦)を見ながら「代表歴20試合以下の選手」の奮闘ぶりにいたく感じ入った。 代表19試合目のMF杉田妃和(24)は中盤左サイドから中央、…
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日本代表“三銃士”とは呼べず…南野・久保・堂安の現在地
日本代表のオランダ遠征のカメルーン戦、コートジボワール戦をテレビで見て我が意を強くした。メディアでよく扱われるリバプールMF南野(25)、ビリャレアルMF久保(19)、ビーレフェルトMF堂安(22)…
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伊東、久保、鎌田が奮闘も…真っ向勝負仕掛ける采配に疑問
約1年ぶりとなる日本代表が、オランダの地でアフリカの雄カメルーンを相手にどんな<試合の入り>を見せてくれるのか、大きな興味を持ってキックオフを待った。 すぐに森保一監督の意図は分かった。<前…
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ドイツのリーグ再開を支えた緻密な再開計画書と社会的要請
新型コロナウイルスの感染拡大によって中断していたドイツのブンデスリーガ1部、2部が10週間ぶりに再開する。16日にリーグ2位のドルトムントと宿敵シャルケとの<ルール・ダービー>が行われるのである。 …
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なでしこがスペインに完敗…ショックは想像以上に大きい
アメリカ・フロリダ州で開幕した「シービリーブス杯」に参加している日本女子代表(世界ランク10位)は、初戦でスペイン女子代表(13位)と対戦した(日本時間6日午前6時20分開始)。 旧来の女子…
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サウジ戦でも“らしさ” 日本はなぜ踏ん張りどころでひ弱か
タイで開幕したU―23(23歳以下)アジア選手権で森保ジャパンが9日にサウジアラビアと対戦したが、実に日本サッカーらしい試合だった。 日本人選手の技術は高く、グループ戦術、チーム戦術ともに洗…
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なでしこ東アジアの覇者に それでも優勝を喜べない理由
なでしこジャパンが東アジアEー1選手権(韓国・釜山)で4大会ぶり3回目の優勝を飾った。 まずは高倉監督とスタッフ、選手たちに「おめでとう」と伝えたい。 台湾、中国、そしてホームの韓国と対戦し…
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なでしこジャパンは選手全員が攻守の決まり事を構築すべし
東アジアE―1選手権(韓国・釜山)に参戦中のサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)は初戦(11日)で台湾に9―0と圧勝し、14日に中国と対戦する(午後3時55分開始)。3戦目の韓国戦(17日午後7…
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ブラジルの猛攻はね返す なでしこのレベルアップを感じた
なでしこジャパンは米国遠征「シービリーブス杯」2試合目にブラジルと対戦。3―1で勝つには勝ったが、ブラジルの猛攻にさらされる時間帯も長く、ギリギリの勝利だった。しかし、この試合を通して「日本女子サッ…
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サウジ相手の「受けて立つ」戦い方はイランには通用しない
これまでの5試合とは「逆の発想」が絶対条件となる。 アジアカップ準決勝(日本時間28日午後11時開始)でイラン代表と対戦する森保ジャパンに向けて送る言葉だ。 イランは今大会の優勝の大…
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本田圭佑が発信「コーチライセンス廃止を」は大きな間違い
オーストラリア1部メルボルン所属の元日本代表MF本田圭佑(32)が「コーチングライセンスを廃止して新ルールを作るべき。プロ選手は筆記テストだけで取得できるのが理想」というメッセージを発信。本田がカン…
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初代なでしこ監督 「佐々木監督の手法では世代交代進まない」
なでしこジャパンが東アジア杯を1勝2敗で終えて北朝鮮、韓国に次いで3位というのは、先のカナダW杯準優勝メンバーが6人しかいなかったとはいえ、決して満足のいく結果とは言えない。 しかし、来年2…
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「不可解だらけ」 なでしこ初代監督が佐々木監督の采配に苦言
3分にCKから、5分にFKから連続失点。選手が浮足立つのも分かる。あの局面で「冷静でいろ!」というのも酷な注文だ。それだけに1失点目、2失点目の直後に主将のMF宮間が選手を呼び寄せ、円陣を組んでゲキ…
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なでしこ初代監督 「“澤抜き”で勝った自信を米国戦に生かせ」
なでしこジャパンがカナダW杯準決勝でイングランド代表を破り、前回ドイツ大会に続いて決勝進出を決めた。この準決勝は、日本女子サッカー界にとって「分水嶺となった試合」として語り継がれるだろう。というのも…
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「カギは集中力持続」 初代なでしこ監督がイングランド戦予想
28日の準々決勝オーストラリア戦は、ピリッとした緊張感が漂う中、なでしこの選手たちが創造性あふれるパス回しを見せ、何度も何度も決定機をつくり上げた。彼女たちは、自分たちが世界女王であることをW杯のピ…
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なでしこ初代監督が危惧するW杯QF豪州戦への“不安材料”
なでしこジャパンがベスト8入りを果たした。 カナダW杯決勝トーナメント1回戦のオランダ戦で奪った2得点は、なでしこらしさの詰まった素晴らしいゴールだった。左サイドの突破が端緒となったSB有吉…