病気を近づけない体のメンテナンス
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のど<下>のみ込み力を鍛える嚥下トレーニング 専門医が指南
食べ物や飲み物を「のみ込む」ことを「嚥下」という。 この嚥下機能が衰えると、本来、食道に送られるべき食べ物や唾液が気管や肺に入る「誤嚥」を起こして、「誤嚥性肺炎」や「窒息」を起こす危険性があ…
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のど<上>「のみ込み力」の低下を知る10の症状 専門医が解説
食べ物や飲み物を「のみ込む」ことを、医学用語で「嚥下」という。この機能(のみ込み力)が低下すると食べることが自由にできなくなる。それゆえ、のみ込み力は人が生きていく上で最も重要な機能のひとつだ。 …
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腎臓<下>腎臓を守るために必要な運動強度とメニュー 筑波大医学部教授が解説
生活習慣病などによって、いったん下がった腎機能は、残念ながら元には戻らない。しかし、放置すれば、腎機能はどんどん低下する。それを食い止めるためには、食生活の改善と適度な運動習慣が大切になる。以前は、…
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腎臓<上>腎臓を守る食事法 国立大医学部教授がポイント指南
尿を作る「腎臓」。体内で生じる老廃物を尿として排出する重要な働きをしているが、それだけではない。ホルモンを分泌したり、血圧を調節したり、体内の環境を整えている。 さらに、尿を排出することで水…
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脳<下>脳の血流をアップさせる「OK指体操」7種類の正しいやり方
脳の働きは40歳くらいをピークに徐々に衰えてくる。加齢や動脈硬化などにより脳の血流が悪くなることで、脳の神経細胞の活性が低くなったり、神経細胞自体が減少したりするからだ。その対策には、生活習慣の改善…
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脳<上>「ポジティブ・シンキング」で脳神経細胞への悪玉ストレスを減らす
脳の働きは40歳くらいをピークに、あとは下り坂で衰えていく。脳の動脈硬化が進んで血流が悪くなってくるのも、脳の神経細胞の減少が目立ってくるのもこの頃から。神経細胞は、放置していれば50代くらいまでに…
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腸<下>お風呂で行うワンランク上の「腸ストレッチ」消化器内科の名医が教える
腸の不調の中でも、誰もが経験することが多い「お腹の張り(腹部膨満感)」。特に便秘気味の人には強く出やすい症状だが、便秘でない人でも「炭酸飲料を飲む」「ガムを噛む」「早食いをする」などの「飲食」という…
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腸<上>ガス排出を促す腸ストレッチ4つの基本型 専門医が考案
腸の不調といっても、さまざまな症状がある。中でも多いのは「お腹の張り(腹部膨満感)」だ。便秘の人は硬い便が多量に貯留し、腸管内をふさいでしまうので腹部膨満感の症状が強くなる。しかし、便秘でない人でも…
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足<下>正しい靴を選ぶ4つのポイントと足のメンテ術 足の総合病院院長が指南
足の健康を守るには、靴選びも重要になる。自分の足に正しくフィットするサイズを選ぶことは何より大切だが、大人になってから足のサイズを測定したことがある人は、ほとんどいないのではないか。「自分はいつも2…
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足<上>「足寿命」を決めるポイントと3つの体操 国内初の足の総合病院院長が教える
少し歩いただけで足が疲れる。階段の上り下りで足や膝が痛い。巻き爪やタコが痛む。足が冷えたりむくんだりする……。こうした足のトラブルは、意外と軽視されてしまいがち。しかし、足に生じるこれらの症状は、実…
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脳<下>大敵のストレスを解消するイメトレ法 専門医が指南
人間の脳は右脳と左脳に分かれている。言語や計算などの論理的なことは左脳で処理され、画像処理や空間処理、総合判断などは右脳で処理されている。つまり、普段日常的に行っている勉強や仕事の多くは左脳で処理さ…
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脳<上>脳を活性化させる朝の起床と入浴の方法 廃用性委縮を防ぐ
体は使っていないと、使わない部位の働きが衰えてしまう。これを「廃用性萎縮」という。 たとえば、脚を骨折してベッドや車イスでの生活を長く続けていると、骨折が治った後も、うまく歩くことができなく…
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のど<下>誤嚥を防ぐ3種類のトレーニング法 何歳からでもOK
のどの力は40~50代から衰え始めるとされる。しかし、のどの衰えは健康診断では見つけられないし自覚もしにくい。対策を取らずに放置していると高齢になって「誤嚥」を起こしやすくなる。それが健康寿命を短く…
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のど<上>呼吸力を鍛える神様体操と誤嚥を防ぐ首ストレッチ
のどは、酸素を体に取り入れて二酸化炭素を排出するための「呼吸」、食べ物をのみ込む「嚥下」、それからコミュニケーションに欠かせない「発声」に関わる重要な器官。その衰え方には個人差はあるものの、のどの力…
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腎臓<下>なぜ運動は腎機能を改善するのか? 4つの腎臓体操
慢性腎臓病と診断されると、かつては「安静第一」と言われて運動制限が常識だった。しかし、その常識も近年、百八十度転換してきている。「運動療法」が推奨され、その重要性がクローズアップされているのだ。 …
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腎臓<上>東北大学教授が教える「腎臓活性ストレッチ法」
腎臓は血液をろ過して不要になった老廃物をこし取り、尿として体外に排出している。また、体液の量やミネラルバランスを整え、体内環境を一定に保つのも腎臓の重要な働きだ。 この腎機能が低下する「慢性…
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肩甲骨<下>「ストレッチ」と「呼吸トレーニング」でリセット
肩甲骨の動きは、大きく分けると6種類ある。①肩を上げるときに肩甲骨を上げる「挙上」②肩を下げるときに肩甲骨を下げる「下制」③胸を張ったり、腕を後ろに引いたりするときに肩甲骨を寄せる「内転」④肩をすぼ…
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肩甲骨<上>ハーバード大客員教授が教えるガチガチ度チェック法
体は加齢とともに硬くなる。普段からほぐしておかないと体にさまざまな悪影響を及ぼす部位がある。それは肩関節の土台といえる「肩甲骨」。背中の上部に左右対称に位置している逆三角形の平たい骨だ。 肩…
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膝<下>変形性膝関節症の進行を抑える食事・運動のやり方
膝関節の軟骨が加齢とともにすり減って変形していく「変形性膝関節症」。軽症のうちは我慢することができていた膝痛も、中等症になるとしょっちゅう痛んだり、痛みが強くなってきて、徐々に日常生活に不便や支障が…
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膝<上>変形性膝関節症を軽減する歩き方と姿勢 専門医が伝授
階段を下りる時や急に立ち上がった時など、体重が膝にかかった時に痛む「変形性膝関節症」。 加齢とともに膝関節でクッションの役割をしている軟骨がすり減って変形してきてしまう病気だ。50歳以上だと…