「金爆」 オリコン1位とカラオケ印税で荒稼ぎ10億円!?
「金爆」と略されるゴールデンボンバー。名は体を表すというが、この世にも珍しいエアバンドは、カネが爆発的に儲かっているようだ。
元日に発売された新曲「101回目の呪い」が、初週15.8万枚を売り上げ、オリコンの週間ランキングで初登場首位となった。昨年元日に発売した「Dance My Generation」(初週12.5万枚)に続き、2作連続の首位獲得である。紅白に2年連続で出場した人気バンドだ。これぐらい当然かもしれないが、彼らのようなインディーズバンドが2作で首位になるのは初。しかも、インディーズだからこそ、ガッポリと稼げるという。
「一般にメジャーレーベルの場合、作詞と作曲を手がける歌手の印税は合計5%前後です。インディーズだと、それが50%ぐらいに跳ね上がる。必要なのは製作や流通にかかる経費ぐらいで、大々的に宣伝を打つわけでもないし、営業に人を割くわけでもない。自然と取り分は多くなるのです」(レコード会社関係者)
■インディーズはおいしい
金爆では、ボーカルの鬼龍院翔(29)が作詞、作曲も担当。代表曲の「女々しくて」はベスト版などを含めると10万枚以上、「Dance――」は18万枚近く売れた。今作なども含めれば、総売り上げは40万枚は下らないだろう。1枚1000円としても鬼龍院は2億円程度を手にしていることになる。