CM14本、主演映画も…有村架純「あま」イチ抜けで大躍進
2013年を席巻したNHK朝ドラ「あまちゃん」。主演の能年玲奈(20)をはじめとした出演者は「あま女優」といわれ、注目を浴びるようになった。が、ドラマが終わった今、主役の能年よりも脚光を浴びているのが、天野アキ(能年)の母親・天野春子(小泉今日子)の少女期を演じた有村架純(20)だ。
「まだ新人待遇だからCM1本あたりのギャラは推定1000万円程度。“先物買い”が殺到した」(広告代理店関係者)という事情も助け、現在、CMは14本。ドラマは13日から始まった月9「失恋ショコラティエ」(フジテレビ系)など、すでに2本の出演が決まり、短編ながら主演映画の公開も控えている。が、大事なのは「あまちゃん」の冠が取れるこれからである。
「あまちゃん」放送終了後のあるイベントで取材を受けた有村は「顔がブサイクに映っていようが、鼻水垂らしていようが、ヨダレを垂らしていようが、ありのままの自分を見てほしい」と脱・清純派を宣言していた。意識の高さを感じさせる言葉だが、今後、どんな女優になっていくのか。アイドル評論家の北川昌弘氏はこう分析する。