松井愛莉主演「子宮恋愛」の女性蔑視に視聴者ドン引き…原作改悪によぎる「セクシー田中さん」の悲劇
松井愛莉(28)が主演を務めるドラマDiVE「子宮恋愛」(読売テレビ・日本テレビ系)の作中描写が“女性蔑視”だと、一部視聴者から苦言が呈されている。
放送前からタイトルや「私の子宮が恋をした。けれどそれは夫とは別の人でした。」というキャッチコピーが、物議を醸していたが、今作は、佐々江典子氏による同名漫画(ぶんか社刊)の実写化作品。原作では、繊細な不倫に至るまでのそれぞれの苦悩や感情の揺れ動きなどが、しっかり描かれ、読者からの共感も得ていた話題作だったが、実写化にあたり、原作で描かれていた登場人物のバックボーンや、不倫に至る心理描写、背景などがカットされているのだ。
登場人物の心理描写の代わりに、不倫相手となる上司への気持ちの高鳴りを表現するかのような、主人公の下腹部がアップになるシーンが描かれ、全面的に“子宮で恋をし、不倫に至る女性”というニュアンスを出す形となっている。
その描写に対し、視聴者からは《子宮恋愛観て喜んでる女性いんの? あれガチモンの女性蔑視映像じゃん》《子宮恋愛とか子宮が恋に落ちたって表現は女性蔑視だと思うんだけど》と、厳しい指摘も散見されていた。