猛抗議で中止必至 日テレ「明日、ママがいない」のエグさ
「<同情するなら金をくれ!>のセリフが話題になった『家なき子』も当時物議を醸したが、子供をいじめる大人がコミカルに描かれるなど救いがあった。それに比べ、今作は過度な演出とエグさが目立った印象。ドラマ内で特定の病院名を出していなくても、視聴者が実在する赤ちゃんポストを連想するのは容易に想像できたはず。昨年11月、TBSが慈恵病院を題材としたドラマを放送したばかりのタイミング。それでなくてもナーバスな題材を扱うときは、細心の注意を払うのは言うまでもありません」
日テレは「このドラマでは子供たちの心根の純粋さや強さ、たくましさを全面に表し、子供たちの視点から<愛情とは何か>ということを描く趣旨のもと、子供たちを愛する方々の思いも真摯に描いていきたいと思っております。ぜひ、最後までご覧いただきたいと思います」(総合広報部)とコメントした。
同枠は母子モノでヒットを飛ばしてきたが、今回ばかりは世論を鑑みれば打ち切り必至。はたして日テレの言い分は通用するのか。