安藤桃子&サクラ姉妹が初タッグ 「一族で映画製作」の強み
姉妹での初タッグとなった。
映画「0.5ミリ」の完成披露試写会が21日に行われ、姉の安藤桃子監督(32)と主演で実妹の安藤サクラ(28)が揃って出席した。
父が奥田瑛二(64)、母は安藤和津(66)という芸能一家で、今作にも父が「エグゼクティブプロデューサー」、母は「フードスタイリスト」として映画に関わり、サクラの義理の父母である柄本明(65)と角替和枝(60)も出演。まさに“家族ぐるみ”の作品だが、メガホンを取った安藤監督は、「姉妹で映画を作るのは最強。だけど家族で映画を作るのはしんどいんです。家族で映画を作ると、必ず摩擦が起きる。でも、その摩擦を補う信頼関係がありました。この映画は家族一緒でないと作れないと思った」と本音を漏らしていた。
イベント終了後、劇場出口の横で観客一人一人に会釈しながら挨拶していた安藤姉妹。この作品では3人の家族が出演したが、サクラの夫・柄本佑(27)やその弟・柄本時生(25)といった親戚一同が集結すればさらなる豪華キャスティングの映画が完成するのは間違いない。