おちおち成仏もできない…高倉健さんに“深刻遺産トラブル”
四十九日もとうに過ぎたのに、健さんの周りが騒がしくなってきた。昨年11月に悪性リンパ腫で亡くなった高倉健さん(享年83)に遺産を巡るトラブルが勃発だ。
先週発売の「週刊文春」が元女優の養女Tさん(50)の存在を報じ、「昨年5月に正式に養子縁組された」「健さんはTさんの涙を拭ってひとこと『ありがとう』と言った」などの秘話が明かされた。すると、この報道に「女性セブン」が“反論”。「健さんの死から1カ月後、Tの弁護士から高倉プロモーションに“今後、高倉健に関する一切の業務は相続人のTが担当する”というメールが送られてきた」というのだ。
さらに「Tは事務所にあった金目のモノを持ち出し、仕事関連の資料を処分した」「Tは葬式が終わるまで健さんの妹と甥(妹の息子)に健さんの死を伝えず、遺体にも会えなかった」とも。健さんを陰日向に支えた事務所スタッフや親族と、養女との間に大きな亀裂が生じているのである。
「きちょうめんな性格の健さんは死後のトラブルを避けるため、自宅を含む遺産については遺言状を残してきれいに養女に相続させたといわれている。その養女と事務所スタッフが揉めるとは生前の健さんは考えもしなかったはずです」(古参の芸能ライター)