SKEも足止め…新幹線火災で分かった芸能界“地方営業”の実態
「テレビがバラエティーばかりになって、タレントのギャラもたかが知れているんです。そこそこの俳優でも5万円程度。そこへいくと地方の営業、例えば商店会のイベントなどに呼ばれればその10倍にはなります。これを1日に3つこなすなりしてようやく派手な生活を維持している。テレビ出演は営業に呼ばれるための“顔見せ興行”の意味しか持たなくなっているのです」(前出の肥留間正明氏)
なんとも夢のない話だが、小林旭や浅丘ルリ子など、かつての銀幕のスターたちが今のテレビ界を嘆くのも納得だ。