「ゲームオブウォー」新CMで話題 元ミス女王に“辛酸”の過去
テレビにあふれんばかりのスポット広告を流している「ゲームオブウォー」(社名・マシンゾーン、米カリフォルニア州)の新CMが話題になっている。これまでは金髪美人、伊勢谷友介などを起用していたが、今度は日本人美人。CMの後の方に出てきて「来れ勇者たち、私のヒーローにならない?」と呼びかけるもので、テレビで見かける女優さんではなさそうなことから、大人も巻き込んで「あの美人は誰?」と注目されているのだ。
答えを先に言うと、彼女は2012年にミス・インターナショナル世界大会で日本人として初めて優勝した吉松育美さん(28)。聖心女子大出身で、高校時代は100メートルハードルで全国優勝したスーパー美女だ。そんな女性ならもっとCMやドラマに出ていてもよさそうなものだが、これまでメジャーで活躍できなかったのには理由がある。
「ミス・インターナショナルが任期満了となる直前の13年の暮、自身のブログである男性から“脅迫・ストーカー行為を受けていた”と告白したのです。それだけなら、他にもよくある話ですが、ストーカーをしていたと名指しされたのが大手芸能プロの幹部だったから、さあ、大変。メディアは“触らぬ神に”で、どこも彼女の話題を取り上げなくなり、業を煮やした彼女は外国特派員協会で会見まで行った。さらに孤立無援の彼女を見かねて安倍首相の妻・昭恵さんが支援に乗り出すなど大騒ぎになりました」(芸能ライター)
新CMがきっかけで芸能活動が正常化するのなら、吉松さんにとってこんなうれしい話はない。