官兵衛にも出演…朝ドラ「まれ」に登場した“着物美人”の正体
「あの着物美人は誰だ?」――職場のオジサンたちがヒソヒソやっている。
7日、NHKの朝ドラ「まれ」で、中村敦夫演じる紺谷弥太郎に連れられて登場した芸者役の女優についてだ。NHK広報部に尋ねたところ、「奥山奈々さんという女優」だそう。
早速、所属事務所のHPを確認すると、1981年生まれの34歳とある。なるほど、匂い立つような色香も納得。趣味はフラダンスで、講師としても活躍中。英語の教員免許も持っているそうだ。芸歴はというと、すでに92年ごろから吉幾三や大月みやこの特別公演などに出演。ザッと23年以上ということになる。なんでこんな美人を見逃していたのか。
テレビドラマの出演は96年ごろから。「ど素人刑事殺人ファイル」(TBS系)や「うわさの伝次郎」(NHK)、「ガラスの仮面」(テレビ朝日系)など立て続けに出演。一時、活動歴が少なくなるものの、08年ごろからまた増え続け、昨年は「軍師官兵衛」にも出ていた。
「ひとつ前の朝ドラ『マッサン』では日本初のヌードモデル役として起用された柳ゆり菜が話題になりましたが、彼女は“第2の柳”になる可能性があります。いや、芸歴の長さを考えると、キムタクドラマ『HERO』で注目された吉田羊並みに大化けする可能性もありますね」(テレビ関係者)
またひとり、楽しみな女優が現れた。