「とと姉ちゃん」好調 高畑充希は映画でも能年玲奈超え?
初夏からはスクリーンも席巻することになりそうだ。
NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」に出演中の女優・高畑充希(24)。同ドラマの初週平均視聴率は21・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)と、朝ドラで今世紀ナンバーワン期間視聴率を更新した前期「あさが来た」の初週(20・3%)を上回る好発進を見せた。
息切れを心配する周囲の声もなんのそので、好調を持続した格好だ。
主人公の高畑は、幼少期を描き終えた今週から本格的に出演しているが、ヒロインを演じるのはテレビだけじゃない。有川浩原作の松竹系映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」(6月4日公開、三木康一郎監督)では20代の独身OLを演じ、素性も知らない男と奇妙な同居生活を繰り広げる。EXILEとその兄弟グループ・三代目J Soul Brothers(JSB)のメンバーで慶大卒のイケメン岩田剛典(27)を相手に、いわゆる胸キュンのラブストーリーに挑んでいるのだ。
「撮影は朝ドラのヒロインが決定する前から行われていました。くしくも朝ドラの放送と公開時期が重なり、配給会社としては願ったり叶ったり。一昨年には、あまちゃんの能年玲奈と三代目JSBメンバーの登坂広臣がダブル主演した映画『ホットロード』が興収25億円超のヒット作になりました。『植物図鑑』も朝ドラ女優とEXILEファミリーがタッグを組んだ恋愛もの。成功の法則通りに大ヒットすれば、高畑は同世代女優の人気勢力図を一変させるかもしれません」(映画関係者)
映画封切りに先駆けて、今月21日にはオフィシャルブック(幻冬舎)が発売される。全112ページオールカラーの中身は撮影時の秘蔵写真や本人のインタビューが掲載されているという。
万全のバックアップを受け、さ~てどうなる?