「あさが来た」出演の柳生みゆ “脇役ヒットの法則”なるか?
NHK朝ドラ「あさが来た」が相変わらず好調だ。近々、大隈重信役で高橋英樹(71)、その妻・綾子役で松坂慶子(63)が登場するそうだが、ファンの間ではもう一人、気になる女優がいる。あさの義理の妹・白岡さち役として9日から登場している柳生みゆ(25)だ。
「義理の母親役の風吹ジュンが“若い頃の私にソックリ”と紹介して画面に登場したのが柳生でした。たしかに若い頃の風吹に似ていて可愛らしい表情ですが、おでこの感じを見ると、どちらかというと、あさの姉役の宮崎あおいに似ているかも……」(テレビ関係者)
柳生はすでに17年前、TBS系ドラマ「いのちの現場から」で子役としてデビューしていた。芸歴としては主役・あさを演じる波瑠(24、06年デビュー)よりも長いことになる。しばらくファッション雑誌「ピチレモン」のモデルを務めた後、「必殺仕事人」や「おみやさん」などの連ドラにコンスタントに出演していて、11年には朝ドラ「カーネーション」にも出演していた。
「有村架純や高畑充希など、テレビ界では“朝ドラの脇役から民放連ドラの主役へ”が出世のパターンになっています。これまで『あさが来た』では清原果耶が注目されていましたが、いかんせんまだ13歳と若すぎた。その点、柳生ならキャリア十分です」(前出の関係者)
「あさが来た」はこれからいよいよ、あさが日本初の女子大設立に乗り出し、夫の新次郎も紡績会社の経営に奔走することになる。そんな中で脇で兄夫婦を支える柳生の演技にも注目だ。