フジまた惨敗 「OUR HOUSE」「早子先生」に打ち切り情報

公開日: 更新日:

 松下ドラマも初回視聴率6.8%でスタートし、以降は6.1%→4.9%→5.0%と右肩下がり。ストーリーは“適齢期を迎えた学校の先生のお見合い日記”を描いているつもりだろうが、実際に見ると、なんのこっちゃ、だ。

「描かれる何げない日常生活にまるで共感が持てない。主人公が教師である設定の必要性も感じない。独りよがりで読者ゼロの30代OLブログを延々見せられている感じ。基本である人間が全く描けていないんです。黒髪ロングをショートにしたり、昔の浅野温子を彷彿とさせる低い声に挑戦したり。松下奈緒の役づくりは評価しても、脚本がすべて台無しにしています。もはや、むかっ腹立つドラマの結末以上に、制作スタッフの企画書の内容の方が気になる。上層部がGOサインを出すに至った制作舞台裏のドラマに興味があります」(前出の今井氏)

 フジの断末魔が聞こえる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末