<第6回>談志の弟子を志望も「あいつは生意気だからダメ」
桂米助こと本名・小野五六が落語家を志したのは高校を卒業する1967年のこと。立川談志の著書「現代落語論」を読んで落語に魅せられた。団塊の世代の落語家はたいていこの本に感化されている。米助もそのひとりで、落語家になる決心をした。親戚にバンドマスターの小野満がいて、彼の紹介で落語界…
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