元大関・把瑠都さん 24時間飲み続けボトル25本を空に
元大関で、引退後は格闘家、タレントとして活躍中の「エストニアの怪人」把瑠都さん(32)。数々の酒豪伝説を語ってもらった。
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一番飲んだ時? やっぱり大関時代かな。あるパーティー会場を貸し切り、友達とお昼ぐらいから飲み始めて、翌日のお昼すぎまで延々24時間、飲みっぱなしだったことがあります(笑い)。ワイン、シャンパン、ウイスキー、もちろん私の故郷・エストニアが発祥の地といわれてるウオツカ……。手当たり次第、1時間に1本のペースでボトルを空けて、最後に数えたら25本あった。その他にビールは数え切れないほど。
ただね、最初から最後まで寝ないで飲んでたのは私だけ。友達は途中で来たり帰ったり、入れ替わりがありましたから。お酒を飲むと、すごくハッピー。楽しいから眠くならないんです。
これまた大関時代に、同じ部屋の仲のいい関取を2人連れてエストニアへ里帰りした時もたくさん飲みました。1人は酔って、行きの成田空港でイミグレーションを通ったのは覚えてるけど、それからの記憶がまったくない。ずっと飲み続けて、記憶が戻ったのは帰国して成田空港で飛行機から降りる時だそうです。