関係者は全員異動 フジ「ユアタイム」続投決定も波乱含み

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 タレントでモデルの市川紗椰(29)に関する朗報(?)が飛び込んできた。メーンMCを務める平日深夜の報道・情報番組「ユアタイム」(フジテレビ系)において、「4月以降の続投が決定した」(事情通)。16年4月の番組開始直後から「滑舌が悪い」「カミカミ」「重荷過ぎる」とSNSなどでやり玉に挙げられ、9月降板説も囁かれたが、1年の壁を乗り越えることになりそうだ。

 学歴詐称で降板に追い込まれたショーンKに代わり、玉突き人事で昇格起用となった市川。才色兼備のハーフタレントとして、番組に花を添える役回りから、仕切る大役を任せられることになり、「少なからず局内でも同情論があった」(フジ関係者)という。もっとも、視聴率は相も変わらず2~3%台の低空飛行。横並びでも決して褒められるような成績ではない。そこでテコ入れならぬ“詰め腹”を切らされるトンデモ人事がなされたというのだ。

「2月1日付でユアタイムに関わる社員が全員異動となりました。出演者も男性MCの野島卓アナが降板になるともっぱら。具体的な打開策があるわけでもなく、形だけのドッチラケ人事ですよ」(別のフジ関係者)

 週末4日は立春だが、お台場はまだ冬モードである。

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