不倫願望の世代を味方に 斉藤由貴“無作為”会見の作戦勝ち

公開日: 更新日:

 さらに50歳という斉藤由貴の年齢も影響していると、城下氏はこう深読みする。

「子育てや仕事で公私ともに大忙しだった40代が過ぎると、また自分の時間を取れるようになっていきます。趣味や勉強と同じくらい、ひとりの男、女に戻って、恋への願望も思い出す。そのなかで、次が最後の恋になるかも知れないという感覚は少なくない方が持ってらっしゃるように思います。まあ、そうは言っても、現実にそう機会が訪れるわけじゃない。そんな秘めたる願望をかなえたとまでは言いませんけれど、50代を迎えても若く、美しい斉藤由貴さんの姿と今回の騒動がそうした世代の胸をざわつかせているという部分はあるかもしれません」

 不倫疑惑の釈明会見でありのままの自分をさらすことで中高年の共感を勝ち取り、評価を上げた女優なんて前代未聞。しかし、あのボサボサの髪形やゆるふわの衣装まで実は全部、計算ずくだとしたら……魔性、恐るべし。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    藤井風“エグい”と話題のNHK紅白「NY生中継」の驚きの金額 5分30秒の放送に受信料大盤振る舞い

  2. 2

    箱根駅伝で創価大も起用 ケニア人留学生の知られざる待遇

  3. 3

    松本人志の独占告白「何を聞いてもらってもいい」にツッコミの嵐…YouTubeはやらないプライドは見せた?

  4. 4

    松本人志「独占インタビュー」はテレビ復帰を遠ざけたのか…圧倒的に欠けていたものとは

  5. 5

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6

    佐々木朗希「25歳ルールを知らなかった説」…あれだけ《メジャー、メジャー》と言いながら

  2. 7

    中居正広“9000万円トラブル”で番組窮地…「今でも許せない」告発女性が反撃の狼煙

  3. 8

    ダイソーは出資4億円→500億円で回収し大儲けだが…誤算は韓国市場への橋頭堡を失うこと

  4. 9

    中居正広「申し訳ございません」ついに謝罪もSMAP再結成は雲散霧消…元リーダーが“終止符”を打つ皮肉

  5. 10

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算