下着姿評判も 吉岡里帆「きみが心に棲みついた」の正念場

公開日: 更新日:

 女優・吉岡里帆(25)の民放初主演ドラマ「きみが心に棲みついた」(TBS系)の視聴率が下降線をたどっている。

 人気コミックの実写化で、自分に自信がなく弱気な下着メーカーのOL(吉岡)が、出版社の編集者(桐谷健太)とドSな上司(向井理)の間で恋心が揺れ動く姿を描いている。初回視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)と、2ケタも狙えるかと思われたが、第2話は8.5%、第3話が8.4%にダウンしてしまった。

「第3話では原作ファンにはおなじみの見せ場のシーンがあった。主人公が上司に言われ、自社の商品発表会で下着姿でランウエーを歩くシーン。吉岡は見事に再現しました。予告編でもそのシーンが流れましたが、視聴率アップにはつながりませんでした」(テレビ誌編集者)

 6日に放送された第4話はさらに数字を下げ、7.0%と大苦戦だ。

 かつては水着グラビアにも積極的に挑戦。ドラマの主人公とは対照的に物おじしないタフな性格は、映画やドラマなど制作関係者からの評価は高く、並々ならぬ女優根性の持ち主と評判だった。ドラマの視聴率の全てが吉岡のせいというわけではないが、2ケタは欲しいのが本音だろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希はロッテの「足枷」だった…いなくなってFA石川柊太の入団がもたらす“これだけのメリット”

  2. 2

    【独自】著者グループは架空? ベストセラー「反ワク本」に捏造疑惑浮上…製薬会社が調査結果公表へ

  3. 3

    佐々木朗希「争奪戦」から降りた球団の言い分とは? たった10億円超で手に入る金の卵なのに

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  5. 5

    ソフトバンクOB指摘 甲斐拓也の巨人移籍が「結果的にプラスになる」理由…《戦力激減で大打撃、という見方は違う》

  1. 6

    星野源“ガセ不倫”騒動の裏側、狙い撃ちされたワケ…新垣結衣がラジオ番組に電話出演して否定

  2. 7

    マクドナルド中学生殺傷事件「防犯カメラの映像」を公開できないのはなぜ? 元刑事が解説

  3. 8

    上沢直之がソフトバンクを選んだ納得の理由 「4年8億円」に対し日本ハムは単年提示だった?

  4. 9

    メジャーで人気沸騰も菅野智之に致命的“欠点”… 巨人関係者が不安視する「野手をウンザリさせてきた悪癖」

  5. 10

    自民・稲田朋美氏「安倍派5人衆」をヤリ玉に痛烈批判!裏金政倫審で意趣返し、“犬猿の仲”に矛先