中国市場で赤西仁と対決 キムタク“ウェイボー”開設の勝算
今月22日に都内で開催された中国最大のSNS、ウェイボー(微博)の「ウェイボーアカウントフェスティバルインジャパン2018」で、元KAT―TUNの赤西仁(34)が「最も影響力のあるアーティスト賞」を受賞した。赤西は4年前、ジャニーズ事務所退所を機に活動拠点を中国に移し、いまや中国ではかなり有名な日本人タレントに。ウェイボーで画像や動画、出演情報などをこまめにアップするなど、ファンサービスに徹し、4年間でフォロワー100万人を擁するまでになったという。
これに続けとばかりに22日、元SMAPの木村拓哉(46)もウェイボーのアカウントを開設し、1日で30万人のフォロワーを獲得。キムタク人気健在を見せつけた。中国人ジャーナリストの周来友氏がこう言う。
「ウェイボーユーザーは8億人ともいわれる巨大マーケット。映画やドラマなどで主演作の多い木村さんのブランド力は中国全土で絶大です。ウェイボー開設は“ジャニーズの真打ち登場”といったところ。中国映画の“大役オファー”が目的でしょう。また、ジャニーズを退所した赤西さん、『新しい地図』の飯島女史が中国に太いパイプを持つ、草彅剛さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さんの『元SMAP3人組』にもあえて勝負を挑んだともいえます。