嵐活動休止で次なる独立&解散は「関ジャニ」か「KinKi」か
嵐の活動休止は、NHKのニュースでも取り上げられた。
「嵐の活動休止で莫大な収入を失うジャニーズ事務所にとっては大きな打撃です。彼らは1年間でCDなどの売り上げが100億円、ファンクラブ会費が100億円、コンサートなどの収入が200億円ともいわれています。“今後2年間の経済効果は3200億円以上”と報じたスポーツ紙もありました」(芸能リポーター)
解散ではなく“活動休止”にこだわったのは、ファンクラブを継続させるためという話もある。つまり、活動しなくとも嵐がなくならない限り、100億円ともいわれるお金が事務所に入るわけだ。
■事務所の影響力低下は避けられず
だが、事務所が失うのは、金銭的損失だけではないという。
「ジャニーズがなぜテレビ業界に君臨できたかといえば、それは自社の人気アイドルの出演を使って“バーター”を持ち掛けたり、番組の内容や共演者を事務所がふさわしくないと判断すればタレントを引き揚げたりすることもできたからです。特に、今まではSMAPと嵐という超人気グループが両輪のように動いていたからテレビ局は事務所の方針に沿ってきました。逆に言えば、今後は事務所の影響力の低下が避けられないということです」(テレビ局関係者)