井上真央が女優活動再開 嵐・松本潤との破局説の行方は?
2016年に所属事務所を移籍してから露出が減っていた女優の井上真央(32)の本格復帰が近そうだ。10月19日からはNHKの連続ドラマ「少年寅次郎」に出演する。映画監督の山田洋次氏が少年時代の寅さんを描いた小説「悪童小説寅次郎の告白」を映像化したもので、井上は悪ガキ寅次郎の育ての母・車光子役を演じる。
「井上の連ドラ主演は、17年10月期のドラマ『明日の約束』以来、実に2年ぶりとなります。『少年寅次郎』の脚本は、井上が主演したNHKの朝ドラ『おひさま』を手がけた岡田惠和氏が担当します。そのつながりから、井上の起用が決まりました」(ドラマ制作関係者)
井上は周防正行監督の5年ぶりの最新作「カツベン」(12月公開予定)にも出演する。撮影は昨年秋に福島を中心に行われたが、井上は助演ながら、周防監督にその演技を高く評価されて出演が決まったという。
事務所移籍から約3年……井上は女優業活動を本格的に再開させようとしている。
「タレントが所属事務所を移籍すると、その後は2年ほど仕事をセーブするのが芸能界の慣習とされてきました。在京キー局もそのあたりは、あうんの呼吸で理解していて、15年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の主演以降、井上をキャスティングしようとする局は少数でした。17年の『明日の約束』は関西テレビの制作ですし、昨年9月に出演したドラマ『乱反射』も名古屋のメ~テレの制作です。これはあくまでローカル局の制作ということで、出演が黙認されたレアケースと解釈していいでしょう」(テレビ局関係者)