YouTuber「ヴァンゆん」ゆん お金なく毎日コーンフレーク
■フィリピン人の母がフィリピン語で怒ってる動画が人気に
当初の動画はメークやファッションを紹介したり、お母さんにドッキリを仕掛けたり。「私、結婚するよ」と嘘の電話をかけ、お母さんがフィリピン語で怒っている動画が人気でした。家族の仲のよさがウケてるみたいで、毎日投稿すると再生回数が5万、10万と増えて。
それから数カ月が経過した頃に、ヴァンビくんと動画でコラボしたら、なんとその動画が100万回再生まで跳ね上がったので、それをきっかけに2人で組むことになりました。それが一昨年の夏かな。ヴァンビくんはお調子者のチャラいキャラに見えますが、実はちゃんと戦略を考えていたり、パソコンで1分ごとの再生回数をデイトレーダーのように見続けていたりと熱い思いのある人だとわかり、この人となら組んでもいいと決めました。
2人でロケに出かけたり、互いにドッキリを仕掛けたりするやりとりで、私たちの「付き合う? 付き合わない?」の関係が今の視聴者の中心でもある、10代、20代前半の男女に刺さったジャンルだったと思います。ヴァンビくんいわく、「俺らのコンセプトは終わらない少女マンガだ」と(笑い)。